スライサーソフト Slic3r
スライサとは,3Dのオブジェクトを水平方向にスライスして,実際に3Dプリンタのヘッドが動く軌跡を生成するソフトウェアのことです
OSは ubuntu18.01.4 LTS を使っています。一番相性が良かったスライサーソフトでした
インストールは手動で下記のサイトからダウンロードします
ここからダウンロードします
CureEngineを使いましが、STLデータが厳密でblenderからは使いづらかったです
その点Slic3rは甘く使いやすいです
左のオブジェは適当な設定で出力しました。右側は下記の設定によります
それでも適当ですがそれなりに出来ています
テストで使ったピラミッドオブジェはフリーの素材で「Hollow_Pyramid_short」です。ググればヒットすると思います
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ベットから剥がれやすいので1層目を注目して設定して下さい
*水平なベッド。ベットの清掃(ベットがガラスプレートでカーボンとシリコンビルド表面なので毎回無水アルコールを使って拭いています)
*ノズル温度を5度高くする(第一層目は210度で2層目から205度)
*半分程度の遅い速度(60%の速度で動かしています)
*正確に調整された押し出し速度
*1層目の高さ。ノズル径と同じくらい(0.4ミリ)
*太い押し出し幅。第1層目の高さを0.35ミリに設定し、押し出し幅を200%と設定すれば、0.65ミリ幅の十分な太さの押し出しになる
*ファンを止める
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Slic3rの設定 print settings
このサイトを参考にしています。・・・というかほとんどコピーです
layers and perimeter
下段の一部割愛
画像をクリックすれば拡大します
infill
画像をクリックすれば拡大します
speed
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advanced
画像をクリックすれば拡大します
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Slic3rの設定 Filament settings
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Slic3rの設定 Printer settings
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オブジェクトの反り
スライサーソフト Slic3r
Slic3r プリンターの設定
モデリング Blender
line1 右の画像は横300px・・・原画像900x600px
line2 クリックで拡大
line3 cssで回り込み設定
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プリンターにデーターを出力 Pronterface
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プリンターはUSBでもマイクロSDでも良いので助かる
プリントベッド表面 or ヒートベット
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X,Y,Z,E のaxis resolutionは1mm移動させるためにステッピングモーターにいくら信号を送るかという値ですね。
max feedrateはそれぞれの軸の最高速度。
max accelerationは最大の加速度。
印刷中特有の値もありますね。
Jerkは動き始めの速度です。
Home offsetでそれぞれのXYZリミットと別途にXYZのエリアの位置を決定できます。
P,I,Dとあるのはノズルやヒートベッドの温度調整の制御パラメーターです。
これが最適な値になっていない場合は、印刷中に温度が一定にならず、印刷品質が落ちてしまいます。
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接続エラー Pronterface
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'could not open port /dev/ttyusb0'接続許可が有りません
パーミッションを変更して正常に接続できました
sudo chmod 777 /dev/ttyUSB0
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